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 ニッポン放送の街角ステーション「噂を求めてどこまでも」ラジオ生中継
※アンモライト研究所に於いて
日時 2009年1月5日

正月明け、仕事始めの1月5日に、ニッポン放送の番組「高嶋ひでたけの特ダネラジオ〜夕焼けホットライン〜」内、街角ステーション「噂を求めてどこまでも」のコーナーで、アンモライト研究所がレポーター廣田みゆきさんの訪問を受けました。
「運気が上がる化石」とはなんぞや?ということで、”うわさハンター”廣田みゆきさんから質問を受ける生中継でした。
「アンモナイトとアンモライトはどう違うのか?」「なぜカナダで採れるアンモナイトだけがこのように綺麗に輝いているのか」「なぜアンモライトは風水効果があるのか?」「いくらぐらいするのか?」「運気は置いておくだけであがるのか」など、謎を解明するための質問があらゆる方向より飛んでまいりました。
難しいことをいかにシンプルにわかりやすく伝えるかの達人であられる廣田さんのトークには、感服です。私自身、古生物の世界にどっぷりと浸かり、「化石」について当たり前のことを当たり前だと思ってはいけないことを痛感いたしました。
さて以下は、これらのことをふまえ、アンモナイト初心者の方におわかりいただける内容で、基礎知識の解説を・・・・・

一般的なアンモナイト カナダのアンモナイト
〜 一般的なアンモナイト化石の色 〜
〜カナダのアンモナイト化石の色 〜

アンモナイト化石は世界各国で約1万種類程あります。その中でも「アンモライト」と呼ばれるアンモナイト化石は、カナダで産出される2〜3種類のみです。言い換えますと、「アンモナイト」の中でも、カナダの特別な地質条件で、長い年月の間に右上写真のような輝きのある色に変化したアンモナイトのことを「アンモライトの原石」といい、そのアンモライト原石の一部分を使ってジュエリークオリティーのあるものに加工したものをアンモライトと呼ぶのです。
従いまして、カナダでもブリティッシュ・コロンビア州で採掘されるアンモナイトは左下写真のように黒っぽい色で、綺麗ではありません。よって、カナダで採掘されたとしても、それは「アンモライト原石」とは呼ばれず、普通のアンモナイト化石です。ちなみにアンモライト原石が採掘されるのは、アルバータ州のレスブリッジという場所です。

ブリティッシュ・コロンビア州のアンモライト アンモライト発掘場所(レスブリッジ)
カナダでB.C.州で採掘される三畳紀のアンモナイト アンモライトが唯一採掘される場所(レスブリッジ)


又、参考までに、世界各国で発掘されるアンモナイト化石の見た目、色の違いについては以下のページをご覧ください。
※参照 世界のアンモナイトマップ〜

通常のアンモナイトは左上画像のように茶色や灰色、黒などのあまり綺麗な色をしていません。ところが、カナダのアルバータ州で採れるアンモナイト、すなわち「アンモライトの原石」は、表面が虹色に輝いているのです。世界の他の地域でも、表面が輝いているアンモナイト化石は発掘されますが、その層は薄く、ジュエリーとしては加工できません。ちなみに、カナダ以外でも産出される遊色効果のある(表面が輝いて見える)アンモナイト化石は下記のページを参照下さい。
※参照 遊色効果のあるアンモナイト〜

ラジオでは「アンモライトの色」が伝えられませんのでどのように表現されるのか?廣田さんは、アンモライトの色の形容に「七宝焼きのような」という表現をされていまして、さすがに例え方がうまい表現だと思いました。確かに七宝焼きといわれれば、そのように見えなくもありません。そのように形容された方は今までにはおられませんでした。新たな発見です。

アンモライトに似た七宝焼き アンモライトに似たオパ−ル
〜アンモライトの輝きに似た七宝焼き〜
〜アンモライトの輝きに似たオパール〜

また、アンモライトの表面の色は、よくオパールに似ていると例えられますが、とくにブラックオパールに色合いが似ています。ただし、よく誤解されているのは、「アンモライト」は「アンモナイト」が「オパール化」したものではないということです。オパールの輝きと、アンモライトの輝きはその作られる過程が違います。従って、アンモライトの表面は、オパール化されて綺麗に輝いているのではなく、全く別の成分です。詳しくは、下記のページをご覧ください。

※参照 アンモライトとオパールの違い

なぜカナダのアンモナイトだけがこのようにきれいな色で発掘されるのかということですが、化石になる過程で、カナダの地質条件がそうなることを備えていたということになります。
そういう意味では、「カナダ」の地で生命を全うしたアンモナイト達は幸せな存在だと思いませんか。
普通なら忘れ去られる存在が、7000万年を経た今日になって人々が部屋に飾って眺めたり、身につけたりして、人間に至福の瞬間をもたらしているからです・・・・・。
よかったなあ〜アンモナイト君たち・・・・。
アンモライト研究所・所長のレポート

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